女性警察官安西ひろこ2
そこは郊外の潰れた町工場の廃墟。
私達の秘密基地みたいなところ。
ここならミニパトが停まっていても気づかれない。
それにどんなに悲鳴が上がろうが騒音がしようが誰にも聞こえない。
そんな秘密の場所。
ミニパトはその入り口で停まった。
「ここは・・・どこですか?」
若い男は周りを見回しながら聞いてきた。
「さあ、降りな!」
私はもう説明なんて面倒くさいことをするつもりはなかった。
「中に入りな」
車のドアを開けたとたん、下半身裸の男は後方に走り出そうとした。
私はとっさに男の足に右足をひっかけた。
男は前方に跳んだ。
勢い良くつんのめった男はコンクリートに思い切りからだを擦り付けて
そのままの姿勢でうなった。
「うう・・・」男は起き上がれない。
這い蹲るような格好の男。後ろから見た男の下半身は、
ちょうど女性用の赤い下着が、褌のごとく金玉を丸く包み込んでいる。
それじゃまるで蹴ってくださいと云っているようだ。
私は男の金玉に後ろから蹴りを入れた。
「うぎゃあ」男はからだを一瞬海老のように句の字に曲げて、股間を
両手で押さえて、
「ぐううう」呻っている。
呻る男を恭子とふたりで無理やり立たせた。
「さっさと歩きな!また蹴られたいのか」
よろよろ歩く男を廃墟の奥へと連れて行く。
壁際まで来たところで、
「さあ着てるものを全部脱ぎな」
私が命令した。
男はワイシャツを着ていた。
その下には何を着けているかは明らかだった。
「こんなことおまわりさんがしていいんですか?」
ワイシャツのボタンをはずしながら男が弱々しく口を開いた。
「おまわりさんだとう?てめえばかにしてんのか!」
恭子が男に平手打ちを食らわす。
「ひえ」男は両手で顔を覆ってまた蹲る。
「いいよ!恭子、あとでたっぷり痛めつければ」
私のことばで恭子は一歩下がる。
ワイシャツを脱いだ男の胸には、予想どおりブラジャーが着いていた。
「おまえ、そんな格好で普段仕事してんのか?」
「すみません。僕は・・・」男は慣れた手つきでブラジャーも外す。
「下着を盗むのは、自分が着けたいからか?それとも使用済み下着が趣味なの?」私はちょっとだけやさしい口調で訊いてみた。
「女性が着けていた下着をこっそり自分でもつけるのが快感なんです」
男は小さな声で応えた。
「まあ『女の敵』には違いないね」
私にとってみれば窃盗の動機なんてどうでもよかった。
「その壁を背にしてまっすぐ立ちな!」
赤いパンティをつけただけの男が壁を背にして立つ。首はうなだれている。
「お願いします。あそこを蹴るのだけはもう勘弁してください」
直接私の目を見ることなく、力なく言う。
「恭子、そこのケーブルで両手を縛りな、それで上のパイプにね」
私は恭子に命じた。
恭子は落ちていたケーブルで男の両手を縛り、その一端を男の頭上を壁伝いに
這うパイプに結びつけた。
手際のいい恭子に男は抵抗することなく、ただ「ああ・・・」と
男は両手を挙げた状態で、完全に無防備となった。
「恭子、そいつのそのみっともない下着をとっちゃいな」
恭子は「はーい」と軽い返事をして、男がただ一枚つけていた、
真っ赤なパンティを両手で足首まで一気に引き落とした。
「ひゃはは、先輩見て!こいつのちんちん半勃起してる」
男の陰茎は少し膨らんで起ちかけていた。
ばかなやつ!こいつちょっとマゾ的な性向があるんだろうか?
もしかして、これから私達がおまえの好むような行為をしてくれるかもしれないと
期待してるんだろうか。
ふっ、そんなわけないだろ!
私は心の中で、ますます憎悪が増していた。
私は男に近づいて、男の顎をつかんで言ってやった。
「何期待してんだよ?気持ち良いことしてもらえると
思ったの?ばか、そんなわけないだろ!はっきり言ってやる。
男に生まれたことを後悔させてやるよ。
殺して欲しいって思うくらい苦しめてやるからな」
低く冷静に放った私の言葉はリアルだった。
「・・・いえ、ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。お金なら
払います。それにどんなことでもやれというならやります。
でも、お願い!痛いことはやめて!」
「恭子、そこの鉄パイプ取ってきて」
恭子が工事足場用の鉄パイプを持ってきた。
鉄パイプの先端を、まずは男の胸に押し付けた。
強く押し付けた先端を、ぐりぐりと回転させる。
「あぎゃああ」男が悲鳴をあげる。
鉄パイプの先端が丸く皮膚を裂いて、血が流れ出した。
同じように次は男の腹部の皮膚を裂く。
「痛いよう、うぐあああ」
男の悲鳴が廃墟の工場内に響く。
「さあ、これからが本番だよ」
手首のスナップを効かせて下から鉄パイプを男の股間に命中させた。
「うぎゃあ」男はからだを激しく前のめりさせるようにした。
しかし、両手を頭上で縛られているので、からだは途中までしか
前のめりにならない。
「やめてくれええ」
ごほっごほっ男は咳き込むように叫ぶ。
そして精一杯股間を閉じて、自分の性器を守ろうとしている。
「恭子そこの木の棒をとってくれる」
私は鉄パイプの次に角材を手にした。
からだを捩じらせ股間を閉じて、必死に自分の急所を攻撃
させまいとしている男。
ふん!だらしない男。そう、みんな男って情けない。
「ほら、じっとしてろよ」
私は角材の先端を男のタマにあてがった。
「いやだあ、やめてええ」
男はまるで女性が叫ぶような声をあげた。
角材をすこしづつめり込ませるように押し付けていく。
「あいい、痛あああ、うくくく・・・」
男は何とか下半身を動かして痛みから逃れようとするが、
壁に押し付けられたからだはもう身動きがとれない。
角材はさらに金玉をひらたく押し込んでいく。
「あひいいい!あぎゃああああ」
男の悲鳴は完全に泣き声に変わっていく。
(この物語はフィクションで実在の人物とは関係ありません)
私達の秘密基地みたいなところ。
ここならミニパトが停まっていても気づかれない。
それにどんなに悲鳴が上がろうが騒音がしようが誰にも聞こえない。
そんな秘密の場所。
ミニパトはその入り口で停まった。
「ここは・・・どこですか?」
若い男は周りを見回しながら聞いてきた。
「さあ、降りな!」
私はもう説明なんて面倒くさいことをするつもりはなかった。
「中に入りな」
車のドアを開けたとたん、下半身裸の男は後方に走り出そうとした。
私はとっさに男の足に右足をひっかけた。
男は前方に跳んだ。
勢い良くつんのめった男はコンクリートに思い切りからだを擦り付けて
そのままの姿勢でうなった。
「うう・・・」男は起き上がれない。
這い蹲るような格好の男。後ろから見た男の下半身は、
ちょうど女性用の赤い下着が、褌のごとく金玉を丸く包み込んでいる。
それじゃまるで蹴ってくださいと云っているようだ。
私は男の金玉に後ろから蹴りを入れた。
「うぎゃあ」男はからだを一瞬海老のように句の字に曲げて、股間を
両手で押さえて、
「ぐううう」呻っている。
呻る男を恭子とふたりで無理やり立たせた。
「さっさと歩きな!また蹴られたいのか」
よろよろ歩く男を廃墟の奥へと連れて行く。
壁際まで来たところで、
「さあ着てるものを全部脱ぎな」
私が命令した。
男はワイシャツを着ていた。
その下には何を着けているかは明らかだった。
「こんなことおまわりさんがしていいんですか?」
ワイシャツのボタンをはずしながら男が弱々しく口を開いた。
「おまわりさんだとう?てめえばかにしてんのか!」
恭子が男に平手打ちを食らわす。
「ひえ」男は両手で顔を覆ってまた蹲る。
「いいよ!恭子、あとでたっぷり痛めつければ」
私のことばで恭子は一歩下がる。
ワイシャツを脱いだ男の胸には、予想どおりブラジャーが着いていた。
「おまえ、そんな格好で普段仕事してんのか?」
「すみません。僕は・・・」男は慣れた手つきでブラジャーも外す。
「下着を盗むのは、自分が着けたいからか?それとも使用済み下着が趣味なの?」私はちょっとだけやさしい口調で訊いてみた。
「女性が着けていた下着をこっそり自分でもつけるのが快感なんです」
男は小さな声で応えた。
「まあ『女の敵』には違いないね」
私にとってみれば窃盗の動機なんてどうでもよかった。
「その壁を背にしてまっすぐ立ちな!」
赤いパンティをつけただけの男が壁を背にして立つ。首はうなだれている。
「お願いします。あそこを蹴るのだけはもう勘弁してください」
直接私の目を見ることなく、力なく言う。
「恭子、そこのケーブルで両手を縛りな、それで上のパイプにね」
私は恭子に命じた。
恭子は落ちていたケーブルで男の両手を縛り、その一端を男の頭上を壁伝いに
這うパイプに結びつけた。
手際のいい恭子に男は抵抗することなく、ただ「ああ・・・」と
男は両手を挙げた状態で、完全に無防備となった。
「恭子、そいつのそのみっともない下着をとっちゃいな」
恭子は「はーい」と軽い返事をして、男がただ一枚つけていた、
真っ赤なパンティを両手で足首まで一気に引き落とした。
「ひゃはは、先輩見て!こいつのちんちん半勃起してる」
男の陰茎は少し膨らんで起ちかけていた。
ばかなやつ!こいつちょっとマゾ的な性向があるんだろうか?
もしかして、これから私達がおまえの好むような行為をしてくれるかもしれないと
期待してるんだろうか。
ふっ、そんなわけないだろ!
私は心の中で、ますます憎悪が増していた。
私は男に近づいて、男の顎をつかんで言ってやった。
「何期待してんだよ?気持ち良いことしてもらえると
思ったの?ばか、そんなわけないだろ!はっきり言ってやる。
男に生まれたことを後悔させてやるよ。
殺して欲しいって思うくらい苦しめてやるからな」
低く冷静に放った私の言葉はリアルだった。
「・・・いえ、ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。お金なら
払います。それにどんなことでもやれというならやります。
でも、お願い!痛いことはやめて!」
「恭子、そこの鉄パイプ取ってきて」
恭子が工事足場用の鉄パイプを持ってきた。
鉄パイプの先端を、まずは男の胸に押し付けた。
強く押し付けた先端を、ぐりぐりと回転させる。
「あぎゃああ」男が悲鳴をあげる。
鉄パイプの先端が丸く皮膚を裂いて、血が流れ出した。
同じように次は男の腹部の皮膚を裂く。
「痛いよう、うぐあああ」
男の悲鳴が廃墟の工場内に響く。
「さあ、これからが本番だよ」
手首のスナップを効かせて下から鉄パイプを男の股間に命中させた。
「うぎゃあ」男はからだを激しく前のめりさせるようにした。
しかし、両手を頭上で縛られているので、からだは途中までしか
前のめりにならない。
「やめてくれええ」
ごほっごほっ男は咳き込むように叫ぶ。
そして精一杯股間を閉じて、自分の性器を守ろうとしている。
「恭子そこの木の棒をとってくれる」
私は鉄パイプの次に角材を手にした。
からだを捩じらせ股間を閉じて、必死に自分の急所を攻撃
させまいとしている男。
ふん!だらしない男。そう、みんな男って情けない。
「ほら、じっとしてろよ」
私は角材の先端を男のタマにあてがった。
「いやだあ、やめてええ」
男はまるで女性が叫ぶような声をあげた。
角材をすこしづつめり込ませるように押し付けていく。
「あいい、痛あああ、うくくく・・・」
男は何とか下半身を動かして痛みから逃れようとするが、
壁に押し付けられたからだはもう身動きがとれない。
角材はさらに金玉をひらたく押し込んでいく。
「あひいいい!あぎゃああああ」
男の悲鳴は完全に泣き声に変わっていく。
(この物語はフィクションで実在の人物とは関係ありません)
- 2006年12月29日(金) 06:13
- 妄想小説
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