小説「女二人の復讐(仮題)」からの抜粋
「そこの椅子に座れ!」二人の女の命令にはもう逆らえなかった。スタンガンの痛みは強烈だ。男は、からだの数箇所へスタンガンを押し付けられることで抵抗する気力が失せていた。両手を後ろで手錠でつながれ、口には猿轡を噛まされていた。男が力なく椅子に座ると、二人の女は男の両足を椅子の足に縛り付けた。両腕は椅子の背もたれの後ろに廻され、胸の上部にもロープをかけて椅子の背もたれに固定する。これで男は椅子に座ったま...
- 2009年02月19日(木) 17:40
- 妄想小説
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